お知らせINFORMATION

今日は小規模持続化補助金(コロナ枠)のお話しです。

これまで小規模事業者持続化補助金は、申請書作成後、

最寄りの商工会議所さんに持って行って、

内容のチェックをしてもらう必要があったのですが、

この際、発行してもらう「様式3」という書類が、

「必須」ではなく「任意」となったようです。

ソースは日本商工会議所の小規模持続化補助金コロナ枠の公式サイト

https://r2.jizokukahojokin.info/corona/

です。

 

これで何が良くなるかと言いますと、

これまでは、申請書提出後、商工会議所さんのチェックが、

数日から1週間程度かかっていたため、申請締切(必着)から1週間以上前には、

ある程度申請書が出来上がっていないといけない状況でした。

これが省略可となったことで、申請締切(必着)の2日前くらいに

完成すれば速達で間に合うようになったということです。

 

(その分、チェックが減ってしまうので、致命的なミスないかは、

各自細心の注意が必要です。)

 

今回、直近の締切は、8月7日ということですから、

8月5日くらいまでに完成させて速達で出せばギリギリ間に合いそうですね。

 

コロナ禍の中、前向きに取り組む事業者を応援するための補助金ですので、

是非この機会を活用して下さい!

 

なお、別途公募されている小規模事業者持続化補助金の一般枠や、

商工会管轄の申請については、この限りではございませんので、

くれぐれもご注意ください。

 

札幌銘菓として有名な「月寒あんぱん」の株式会社ほんま様から、
・月寒あんぱん5種セット
・月寒まんじゅう
・月寒ドーナツどさんこプレミアム
・月寒あんぱんプレミアム 寒月
の4品をネット通販に出品させて頂きました。
#ほんま様、ありがとうございました!

いや~、どれも美味しそうですね。

御菓子はもちろん、カメラマンさんもかなり気合入れて頑張ってくれました!

 

月寒あんぱんを始めとして、これらの商品は全品

十勝産小豆100%を頑固に守り続けているところが素晴らしいですよね。

ここ数年、十勝産小豆は値段が暴騰していますから、

大変とは思いますが、その分、ありがたく頂きたいと思います。

 

どれもうまいのですが、唯一くるみ餡を使っている

月寒まんじゅうが、まだ食べたこと無いので自分もお取り寄せしてみたいと思います。

皆様も宜しければ是非お買い求めください。下記のどちらでも購入できます。

北一ドットコムサイト https://www.kitaiti.com/

北一ドットコムYahooショッピングサイト https://store.shopping.yahoo.co.jp/kitaiti/

 

 

7月13日に、北海道中小企業団体中央会で、ものづくり補助金2次締切の
採択事業者向け説明会が開催されました。

通常ですと、採択事業者の代表者と経理担当の方などで、なかなかの賑わいになるのですが、
今回は新型コロナの影響もあって1社1名参加ということで、比較的こじんまりと行われました。

ということで、本来では私が参加できる余地はなかったのですが、
採択事業者の方から代りに参加して!とピンチヒッターのご指名がありましたので、
この貴重な機会に参加させて頂きました。

今回は交付申請(採択後に内容の精査をするための申請)の説明と、
Jグランツを活用した申請手順についての2つがメインテーマでした。

Jグランツの処理を除けば例年から特に新しい点はなかったように思えます。
とはいえ、Jグランツが間に入ったことで、(こちらは地域事務局と別管轄なようで)
交付申請の受理から、チェック完了迄時間がかかっているようです。

ということで、採択事業者の皆様は1日でも早く交付申請を済まして、
少しでも早く発注できるようにがんばりましょう!
まずは見積依頼書を作って、相見積もり等を取るところからになるかと思います。
(登記事項全部証明書の取得もお忘れなく)

採択事業者の皆様には、もうしばらく慌ただしい時期が続きそうですが、
皆、コロナ騒動の真っただ中、大変な思いをしながら申請をされた方ばかりと思いますので、
なんとかこの機会を活用して、自身の糧としてもらいたいと思います。

それではまた!

日頃よりお世話になっております。
本日の夕方、ものづくり補助金・2次締切の採択発表がありました。
挑戦された皆様、結果はいかがだったでしょうか?

当方は、今回1件ご支援をさせて頂き、無事採択となりました。
新型コロナの影響下で補助金申請をされるということは、ある意味、
いつも以上の経営判断と勇気がいることと思います。

それだけにたくさんの事業者に採択していただきたいと思っていました。
結果はどうかと申しますと、全国では5,721件中3,267採択ということで、
前回同様57%という高い採択率となりました。
コロナ枠で予算が上積みされている一方で、賃上げ要件の必須化等により、
申請数が伸び悩んでいたことから、50%を超える結果になったとみています。

但し、北海道はいかがでしょうか?
明確な数字は発表されておりますせんが、申請番号から少なくとも応募者数は145以上、
採択件数は、61者ということで、採択率は42%程度以下であったと思われます。

全国と比べるとかなり厳しい結果でしたね。

次の3次締切は8月3日になりますが、新型コロナの影響が少しずつ収まってきていることから、
申請数は2次締切より増えてくるものと思います。

そうすると、次回採択率は30%台となる可能性がありそうです。
ものづくり補助金の採択率で30%と言えば、例年でみてもやや厳しい採択率になります。

ですので、道内企業の皆さまもじっくり事業計画を練っていただいて、
この苦しい時期ではありますが、次の飛躍の一歩につなげて頂ければと思います。

何はともあれ、今回採択された事業者の皆様、おめでとうございました!

こんにちは。

株式会社ジオストーム及び、ディブコンは、「新北海道スタイル」安心宣言!します。

 

新型コロナウイルス感染症リスクに平常的に対抗するため、

・外出業務のマスクの着用、手のアルコール消毒を行います。

・業務日については、朝、体温測定を行い37.5℃を超えていないことを確認します。

・オフィスと生活空間はパーティションで極力区切り、オフィスは

定期的に換気を行うものとします。

 

皆さまも、新型コロナウイルス感染症の被害を最小限に抑える取組への

ご協力を宜しくお願いいたします。

 

先月当方でも非接触体温計なるものを購入させて頂きました。

スペックでは±3℃の誤差があるとのことですが、どこでもピピッと

測れるのはなかなか便利です。

 

なお、新北海道スタイルを宣言された北海道在住の事業者の方々で、

コロナ被害により、昨年同月比で売上50%以上減少している場合は、

道の「経営持続化臨時特別支援金」の対象となり5万円が支給されます。

 

(札幌市在住の事業者の場合は、更に5万円上乗せ)

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/keieijizokukarinjitokubetsushienkin.htm

まだご存じない方もたくさんいらっしゃるようですので、

この場を借りてアナウンスさせて頂きました。

是非ご参考にして下さい。

 

「新北海道スタイル」安心宣言(ジオストーム) 「新北海道スタイル」安心宣言(ディブコン)

新型コロナもようやく落ち着いてきましたね。

中々ゼロになることはないのでしょうが、これからは根気強くコロナと

闘っていく日々が続くのだと思います。

 

そんな中、当方のお仕事も徐々に回復しておりまして、

今月も札幌市内、当別、石狩、浦河といろいろ伺ってきました。

 

そしてまた、今月の中小企業診断協会北海道の総会にて、

専務理事に就任することと相成りました。

 

まだまだ未熟者ではございますが、診断協会員の皆さまの

お役に立てるよう努めていく所存ですので、宜しくお願いいたします。

 

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

コロナ感染の影響は少しずつ収束してきていますが、

事業者様の景気が回復するのには、まだまだ時間がかかりそうです。

 

そんな中、ものづくり補助金の2次公募が20日に終わり、3次公募がスタートしました!

http://portal.monodukuri-hojo.jp/index.html

 

2次公募の途中から、コロナ特別枠が追加されましたが、

3次公募でもコロナ特別枠は継続されています。

 

特に特筆すべきは、コロナ特別枠において、

■非対面型ビジネスモデルへの転換
■テレワーク環境の整備

のどちらかの要件を満たしていれば、補助率3/4になるとのことです。

 

これまでのものづくり補助金で補助率3/4は正直見たことがない、

美味しい条件になっています。

 

願わくば、コロナ感染症の影響で、大きな負担を背負っている

国内の中小企業に対して、賃金アップの要件については、

削除していただきたいと願う今日この頃です。

 

何はともあれ、今回の公募締め切りは8月3日と、

まだ2ヶ月以上ありますので、じっくりご検討頂き、

挑戦される場合は、しっかりと計画作りを進めて頂ければと思います。

 

一日でも早く道内の中小企業が元気を取り戻せますように。

先月末より、新型コロナウイルス感染症に悩む事業様を支援する

専門家派遣制度が、スタートしました。

https://www.shindan-hkd.org/corona/

 

セーフティ保証や特別貸付、給付金や助成金、補助金などの

様々なご相談を受け付けておりまして、1回3時間×2回の

専門家派遣を無料で利用することが出来ます。

 

「いろいろあるんだろうけど、難しくてどう活用したらいいのかわからない」

等とお悩みを抱えてはおられませんか?

 

そんな貴社の質問に、道内各地80名を超える道内中小企業診断士の中から、

もっとも最適な専門家を選定し、派遣させていただく事業です。

 

新型コロナウイルスのおかげで、眠れぬ日々が続いている経営者の方も、

たくさんいらっしゃるかと思いますが、我々中小企業診断士も

全力でサポートして参りますので、是非、本支援制度をご活用ください!

 

 

 

いよいよ本日は、今年のものづくり補助金の1次締切日ですね。

申請予定の方は、ギリギリまでご準備にお忙しいことと思います。

 

さて、前々回から掲載させて頂いております、ものづくり補助金の新要件に関して、

今回もヒアリングした内容を情報展開させて頂きます。

 

今回のテーマも、「給与総支給額年率平均1.5%アップ」と「最低賃金+30円」です。

 

この辺については、公募要領にも書かれている少しの文面から解釈しなくてはいけないのに、

申請事業者様にとっては、3~5年の間、守り続けなくてはならないルールのため、

少しでも正しく解釈したいところですよね。

 

①「最低賃金」と「一人当たり賃金」について

公募要領のP.7では、(退職者等が発生した場合等、)

給与総支給額の年率増加平均ではなく、一人当たり賃金の増加率を用いることを認める、

とあります。

「給与総支給額」には、従業員賞与や役員報酬などが含まれる旨、以前お伝えしましたが、

ここでいう「賃金」という言葉はどうなのでしょうか?

「最低賃金」などの場合は、時間給等、基本的に支給されるもので、諸手当等は含まれません。

ここからすると、「一人当たり賃金の増加率」では、賞与や諸手当が含まれないように思われます。

しかし、サポートセンターにヒアリングしたところ、

この「一人当たり賃金」は「一人当たり給与支給額」と読み取って良いそうです。

あくまで 「一人当たりにしてよい」ということで、対象となる勘定科目は同じようです。

 

②「給与総支給額年率平均1.5%アップ」と「最低賃金+30円」の確認時期は?

「給与総支給額年率平均1.5%アップ」については、あくまで「平均」なので、

事業計画期間(3~5年)が終了した際に、達成の是非が問われるそうです。

また、未達の場合のペナルティは、計画期間終了時の残存簿価or時価の安い方の

補助金割合分になると公募要領にはありますので、例えば事業計画5年で、

対象設備の耐用年数が4年などの場合は、実質的なペナルティはほぼないのかもしれません。

 

これに対して「最低賃金+30円」は、毎年3月に達成できているかが確認されるようです。

これが未達の場合は、各年とも補助金額を事業年度で割った金額を返還するそうです。

給与支給総額の条件と比べると、極めて厳しいように思います。

こちらは、経営環境の多少の変化があったとしても、何が何でもクリアするくらいの

気持ちでいないと、かなり痛い目を見ることになりそうです。

 

③付加価値額の増加率が年率平均1.5%に達しない場合

公募要領によると、付加価値額の増加率が年率平均1.5%に達しない場合などは、

補助金一部返還を求めないと書かれています。

#追伸・2次締切の公募要領を見ると、最低賃金の方だけのようです、

 給与総支給額については、%が明示されていませんので、ご注意ください。2020/03/31

 

これによると、思った程、補助事業が収益向上に貢献しなかった、あるいは、

自社全体の経営状況が悪化した等の場合は、賃上げペナルティを免れるようです。

但し、サポートセンターに確認したところ、本件③については、

補助事業者に審査機関があり、総合的に判断されるため、「絶対大丈夫」と

過信はしない方が良いそうです。

もちろん、申請する事業者様もこうならないように全力を尽くされると思うので、

いざというときに使えるかもしれない「保険」くらいで思っておくと良いかもしれません。

 

④賃上げ加点のペナルティ

賃上げ加点には、「最低賃金+60円、給与総支給額年率2%アップ」と

「最低賃金+90円、給与総支給額年率3%アップ」の二つありますが、

こちらについては、実績未達だった場合のペナルティは特にないようです。

加点項目であっても未達の場合はペナルティがあるようです。

1次締切から2次締切で変わったのか、はたまたサポートセンターの

担当者毎に認識の相違があるのか、聞く人が変わるたびにコロコロです。

まったくアテにできません…。

(2020年4月15日・サポートセンター問合せより。)

言い換えれば公募要領P.7の「給与総支給額の年率平均1.5以上」を達成していればよいようです。

ただし、最低賃金については、「事業場内最低賃金の増加目標が達成できていない場合」と

ありますが、これも恐らく+30円を達成していればよい、ということのようです。

すなわち、昨年度までのものづくり補助金のように「努力目標」ということのようです。

とはいえ、従業員にはきっちりと表明しないといけないので、達成・未達成はともかく、

実現させてほしいものです。

 

※なお、上記ヒアリング情報については、1次締切のものであるため、

以降の公募締切の場合等に、予告なく変更されることも想定されますので、

ご活用の際は、あくまで自己責任でお進めいただくよう、お願いいたします。

 

以上、なかなかの長文になってしまいましたが、今回はこれまで。

今日の夕方から、次の締切の公募要領がでるようですんので、改めて注目ですね。

ではまた!

 

 

ものづくり補助金1次締切があと一週間に迫りましたね。

 

今回、ぐっと申請のハードルを上げてしまった

給与総支給額の平均年率1.5%アップの要件について、

追加で事務局にヒアリングした情報がありますので皆様にもご案内します。

 

ヒアリングした内容は主に下記の2点です。

①給与総支給額の要件は、あくまで「総額」で見るため、

新規雇用を行って、クリアさせることも可能である。

②逆に退職者が出る場合は、要件達成が厳しくなるが、

その場合は、一人当たりの平均賃金で要件を提示する方法を

選択することができる。

(但し、3~5年の事業期間中にコロコロ変えるのはできない可能性が

高いため、最初決めたら最後まで同じ方法、ということになるのでは

ないかと思います。こちらは未確認情報です。)

・前回のブログでも書きましたが、賞与も含まれますので、

もしベースアップが不足し要件未達になりそうなら、

賞与を増加することで達成させることも可能です。

 

どうでしょう?

当初のハードルからはかなり手が出しやすくなったのでは

ないでしょうか?

 

原則的には、従業員の雇用促進・賃金アップを狙った国の施策ですので

これに従う意向をもつのは大事ですが、必ずしも退職者等が

前もってわかるわけではないので、いざというときは、上記のような

対策を使うことで、要件達成を補う、という考え方が宜しいのではないでしょうか。

 

今回のものづくり補助金で、3年間予算が組まれているようですが、

その後は安倍政権が変わっていると考えると、この3年で終了となる

可能性も十分に考えられます。

是非この3年間のうちに1度はチャレンジされてみてはいかがでしょう?

 

※なお、上記ヒアリング情報については、1次締切のものであるため、

以降の公募締切の場合等に、予告なく変更されることも想定されますので、

ご活用の際は、あくまで自己責任でお進めいただくよう、お願いいたします。